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シェアスペースヨリドコロ

ヨリドコロの運営者

管理人・田中瑞穂

兵庫県出身。
製薬会社で8年勤務し、結婚を機に退職。
結婚後は夫の赴任に伴い移住。アメリカ、宇都宮市を経て鹿沼市へ。
鹿沼市のプチ起業講座受講経験あり。
2021年、鹿沼市民として7年目を迎える。

ヨリドコロが生まれた理由

新型コロナウイルス感染症の影響により、室内の遊び場や保育園が休みになりました。自然と、子どもたちが家にいる時間が増え、同時に夫も在宅勤務が増加。

私自身も在宅ワークを継続していたため
・仕事とプライベートが分けにくく、メリハリをつけにくい
・仕事中に子どもが乱入してくる
・緊張感をキープするのがむずかしい
などの問題を感じていました。

夫婦で話す中で浮かんだアイデアは「自分たちの仕事場として、古民家を借りる」こと。防音面では優れているとはいえませんが、ある程度の広さがあることで、子どもの声や突然の乱入を気にする必要がなくなります。

古民家カフェをめぐったり、空き家バンクに登録したり、少しずつ行動に移し始めました。しかし、賃貸の古民家はとても少なく、状態のよいものに限るとさらに数は少なくなります。予算をクリアしたとしても、かなりの修繕が必要なことも。

一度は諦めかけたときに、偶然出会ったのが現在の古民家です。不動産会社さんや大家さんに相談し、借りることを決めました。

自分たちが作業場所として使うだけでは、あまりにもったいない。コワーキングスペースとして開いた場所にすることで、鹿沼の人たちや市外の人に使ってもらえると思ったことが、スタートのきっかけです。

これからのヨリドコロ

2021年5月24日、ヨリドコロは、鹿沼市初のコワーキングスペースとしてオープンしました。

・リモートワークの拠点
・サテライトオフィス
・会議室や少人数のセミナーとして
・自習室として
・読書、新聞閲覧スペースとして
など、さまざまな利用方法を提案しつつ、利用者のニーズを探ります。

また、管理人である私は子育て中の母として、女性起業家として。夫は、会社員として、1人の男性として、それぞれ異なる視点を事業に活かし、より使い勝手のよいスペースづくりを目指します。


夫婦ともに関西出身ですが、鹿沼市はとても住みやすいまちだと感じています。子どもにとっては、鹿沼市が生まれ育ったまちであり、ふるさとです。コロナ禍の中でも、自然がいっぱいある中で子育てができているのは、このまちだからこそ。

だからこそ、まずは鹿沼市に暮らす人が使ってくれる場所にしていきたいです。